WHのゲームに関するブログです。
進捗報告やバージョンアップ(修正)等を綴ります。
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(http://whnameless.iza-yoi.net/)
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その1で、配布されているモデル・ダンスモーション・カメラモーションの流し込みを説明しました。
今回は背景について主にご説明していきます。
今回は背景について主にご説明していきます。
<躍らせたい舞台を探してくる>
ニコニコ静画で「MMDステージ配布あり」で検索すると、神モデラー達の力作が並びます。
自分はA・Bメロとサビでステージを変えるのが好きなので、
平均すると1つの曲で4つ~6つ程ステージを使います。
なにはともあれステージを探してきましょう。
Userfile直下に「Stage」フォルダを作って、そこに入れておくと管理が楽です。
<ステージをMMDに読み込む>
モデルと同様、ドラック&ドロップで読み込むことができます。ここで、1つ。
MMDステージには、拡張子が「.x」と「.pmx(pmd)の2種類があります。
xファイルはいわゆる「アクセサリ」と呼ばれるもので、
ステージに関する事を「カメラ・照明~」の画面で行います。
今はあまり多くありませんが、スカイドームなんかはxファイルであることが多いです。
pmxはモデルと同様、ステージ名の画面で編集します。
ステージを読み込む際、どっちの拡張子かは把握しておいてください。
今回は「スカイドーム_平穏な午後(作:怪獣対若大将様)」
「カーテンのある部屋ver4(作:yuyu様」の2つをお借りする事にしました。
スカイドーム→カーテンのある部屋の順で、
両方を読み込んだだけの状態がこちら。
モデルがカーテンにかぶっていますね。得てしてよくある事です。
ステージをぐぐっと奥へ下げたいと思います。
「全ての親」が選択され赤くなっている事を確認し、
「移動」ボタンを押します。
「ボーン位置」のZに数値を入れエンターを押すか、
右の「Z→」アイコンをマウスでドラッグして動かします。
丁度良い位置に移動できたらボーン操作の「登録」ボタンを押します。
これで位置が記憶されました。
カメラ画面に戻って再生し、確認してみましょう!
<セルフ影とアクセサリ設定>
カメラ画面に戻ると、なぜかステージが暗くなりました。これは「セルフ影」と呼ばれる機能により、屋根や柱の影が全体にかかっている為です。
画面が暗くなってしまうので、ステージ操作の画面へ戻り「セルフ影」のチェックを外します。
これでステージの影は消えるので、明るくなりました。
今回お借りしたステージはカーテンや窓などの透過素材が使われているステージです。
この透過素材がある場合、「アクセサリ設定」を間違えていると透過されなくなります。
今はステージより後ろにしたいアクセサリ、つまりスカイドームが1つなので
「1番目より~」にしておきます。
透過素材はできる限り一番下に持って行く必要があります。
アニメやイラストの「レイヤー」とは逆順です。
アクセサリやステージがいくつも重なっていき順番がおかしくなっても、
この画面で入れ替えて「〇番目より~」の所を間違えなければ
透過素材はちゃんと透過されます。
ちなみに「モデル描写順」も似たようなものです。
モデルにも髪や服に透過素材があるものは、
できるだけ下の方にしておかないと透過されなくなります。
<カメラの修正>
さて、ステージを入れるとおかしくなりがちなのが「カメラワーク」です。例えばここ。
開始直ぐのカメラワークですが、壁が映っていてモデルが見えません。
これは悲しいです。
1:キーが打たれていない場所をクリックして選択されているものを解除します。
たまにアクセサリや照明が一緒に選択されてしまう事があるので、
必要なものだけが選択されているか確認するのは大事な事です。
2:修正したいキーをクリックして選択します。
3:距離を小さくして、カメラを近づけます。
4:カメラ操作の登録ボタンを押します。
モデルが無事映りました!
大雑把に修正する場合は「その1」にある時同様、
全部選択して数値を入れてしまえばよいですが、
「ここだけ」という場合は一つずる確認して修正するのがなんだかんだで一番早いです。
ここなんかは逆に近すぎるので、ちょっと離しておきます。
こんな感じで最後まで修正できたら、仕上げです!
<必要のないものを非表示にする>
MMDは初期設定で座標軸というものが表示されてます。こういうやつですね。
これを非表示にしないと、出力するときにも見えてしまいます。
表示タブにある「座標軸」のチェックを外しましょう。
これで見えなくなります。
「地面影色設定」で影が濃くなったり白くなったりします。
これはお好みです。
たまに地面影によりステージの床が灰色一色になったりするので、
地面影の表示は時と場合によります。
WHはほとんどの場合「地面影表示」のチェックを外しちゃいます。
<再生ボタン>
再生ボタンの下に「フレームスタート」「フレームストップ」があります。
これは、今合わせているフレームからスタートするものと、
停止した場所でフレームがストップするものです。
カメラ修正するときや、後のエフェクト設定なんかで役立ちます。
ひとまず形になる所まできました!
やりました!これでMMDerと名乗れるはずです!
ここまでがMMDをMMDらしく使う基本だと思っています。
次は「モデルの表情」「モデルのボーン修正」「照明」について語りたいと思います。
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